AIメルマガは「手直し前提」じゃない。実践から見えてきた“現実的”な使い方とは?

  
目安時間 7分  
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今日は、AIを活用したメルマガ運営について、少し角度を変えてお話ししたいと思います。

 

 

多くの人がイメージしている「AI活用の形」と、実際に私が現場で使ってきた方法とでは、大きなズレがあります。

 

たとえば──

 

「AIに書かせた原稿を叩き台にして、あとから人間が手直しする」

 

 

…こういった説明、よく見かけますよね。

でもそれって、元々文章を書くのが苦手な人にとっては非現実的すぎるんですよ。

 

 

私自身は、AIを日常的に使い倒してメルマガやブログを書いていますが、実は「手直し前提」の使い方はしていません。

 

なぜなら、もっとシンプルで、もっと実用的なやり方があるからです。

 

 

 

「ふと浮かんだ疑問」→「AIに聞いてみた」→「そのままメルマガになる」

 

 

昨日の私のメルマガも、まさにその典型でした。

 

日常の何気ない会話の中で、ふと浮かんだ疑問。

 

> 「上に立つ立場の人なのに、カリスマ性がまったくないのはなぜか?」

 

 

この問いを、まずはAIに投げかけてみました。

すると、かなり核心を突いた答えが返ってきたんです。

 

  • 言葉に“信じてる空気”があるかどうか
  • 自己一致があるかどうか
  • 自分の信じてる“核”を持って語っているかどうか

 

なるほど、と思いながら、自分なりの視点でも整理してみた。

 

 

そして、それをまたAIに投げてみる。

──「こういうことかな?」と。

 

するとAIからは、

 

> 「その理解は非常に的確です」といった評価とともに、さらに深い補足が加えられたのです。

 

この一連のやりとり自体が、とても面白く、そして深みのあるメルマガの素材になりました。

 

 

 

「AIと会話する」だけで“価値ある情報発信”はできる

 

ここで強調したいのは、「AIを文章作成ツールとして使う」のではなく、「対話相手として活用する」という視点です。

 

  • 疑問を投げかける
  • 答えを受け取る
  • 感想や考察を加える
  • 再度深掘りする

 

このやりとりがそのまま、コンテンツになるんです。

 

 

AIとの会話を通じて、自分の思考を言語化し、それを読者に届ける。

 

これって、立派な価値提供だと思いませんか?

 

 

 

実践者だから気づけた「AIメルマガのもう一つの形」

 

実は私は、1年以上前から「AIメルマガ検証チーム」を立ち上げ、手直し不要なAIメルマガの運用を多くの方と一緒に実践してきました。

 

今回のやり方は、それとはまた別のアプローチです。

 

  • 自分の「ちょっとした気づき」や「素朴な疑問」
  • AIとの対話
  • その中で出てきた新しい視点

 

これらを組み合わせて、自然な流れのままメルマガとして発信する。

 

しかも、長文が書けなくても問題ない。

1〜2行の気づきだけでも、AIとの会話があれば立派な“文章”になるんです。

 

 

 

AIは“ネタ切れ”すら防いでくれる

 

さらに面白いのが、完成したメルマガ原稿をAIに渡すと、

 

> 「このテーマ、シリーズ化できますよ」

> 「次回はこの切り口でいかがでしょうか?」

 

と、次なるテーマや構成まで提案してくれること。

 

メルマガでよくある悩み「ネタが出てこない」という壁も、AIと対話していれば自然と解消されていくんです。

 

 

 

AIと人の“共創”で、情報発信はもっと楽になる

 

もちろん、「AIなんかに任せたくない」「人間ならではの想いを届けたい」という考えも理解できます。

 

でも、「AIに全部書かせる」ではなく、「AIと一緒に考える」「AIに刺激をもらう」といった共創スタイルなら、むしろ“人間らしさ”が浮き彫りになるような感覚すらあります。

 

 

 

最後に…

 

いろいろと語ってきましたが、結局伝えたいのはこれ。

 

> 「やってみれば、想像よりもずっと簡単ですよ」

 

 

昨日の私のメルマガのように、ちょっとした疑問をAIに投げかけて、その会話をメルマガにするだけ。

 

 

特別なスキルも、長文力も、必要ありません。

 

まずはぜひ、あなたのちょっとした「気づき」からAIに話しかけてみてください。

そこから、価値ある発信はどんどん生まれていきます。

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