
私自身が日々実践している「AIを活用したメルマガ発信」について。
特に、「AIに原稿を手直しさせる」といった難しい工程を経ず、誰でもすぐに始められる方法。
これを公開していきます。
疑問をきっかけに始まる「発信」
ある日ふと浮かんだ疑問。
> 「上に立つ立場の人なのに、なぜカリスマ性がまったくないのだろう?」
この問いを、そのままAIに投げかけてみました。
すると──
- AIがその理由を丁寧に解説
- 自分なりの解釈を加える
- 再度AIに確認と深掘りを依頼
……といった一連の流れが生まれました。
そして、このやりとり自体をそのまま“メルマガの原稿”として配信したところ、多くの読者から「読みごたえがあった」と反響をいただきました。
これがまさに、誰でもできるAIメルマガの実践形なんです。
「AIとの会話」こそが価値になる
AIを使うと言うと、よくあるのが「原稿をAIに書かせて、それを叩き台にして手直しする」という話。
でもそれって、そもそも文章が苦手な人にとっては結構ハードルが高い。
私が提案するのはもっとシンプル。
疑問をAIに投げかけて、
> その答えと自分の考察を加えて、
> そのまま読者に共有する。
これだけでも立派な情報発信ですし、
「リアルな思考プロセス」こそが読み手の心を動かすのです。
GPTが提案してくれた「シリーズ構成」
前述のやりとりをAIにフィードバックしたところ、なんと10回にわたるシリーズ構成を提案してくれました。
例:「“言葉に力を宿す”発信論」
- 第1回:上に立つ人なのに、カリスマ性がないのはなぜ?
- 第2回:完璧さより確信が人を動かす
- 第3回:実績より、実践の“空気感”が魅力になる
- 第4回:言葉に魂が宿る瞬間とは?
……
このように、1つの問いから複数の発信テーマが展開され、継続的なメルマガやブログ運営につながっていくんです。
AIが書いた第2回の原稿(一部抜粋)
「私はこれを信じている」と確信を持って発信している人の言葉は、内容の多さや丁寧さよりも読者の心に残る。
完璧である必要はなく、“魂が入っているか”どうかが鍵になる。
まさに、伝わる文章の本質を突いた内容でした。
AIメルマガの可能性とは
- テーマが思いつかない
- 文章が書けない
そんな悩みも、AIと共に進めば一つずつ解決していけます。
そしてAIは、
・疑問からテーマを広げ
・具体的な構成を提案し
・実際に原稿まで書いてくれる
──ここまでサポートしてくれる存在です。
最後に:AIは“共存”のパートナー
「人間らしさが消える」とAIを否定する声もありますが、私はむしろ逆だと感じています。
自分の問いや感情を起点に、AIと一緒に言葉を紡いでいく。
そこには確かに“自分らしさ”が残るし、むしろそれがより際立つ形になると感じています。
「ちょっとやってみようかな」
そう思ってもらえたら、もう第一歩は踏み出せています。
私がこのスタイルにたどり着くまでに、1年以上の実践と試行錯誤がありました。
でも、あなたは最初から“完成形”を真似してもいいんです。ぜひ、AIとの共創メルマガを楽しんでみてくださいね。
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