AI時代に残るのは、効率化なのか。人間らしさなのか。

  
目安時間 19分  
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先日、Re-nkで配布したツールについて、
ありがたいことにたくさんの感想をいただきました。

 

想像していた以上に反応が大きくて、
正直なところ、かなり驚いています。

 

 

本当はひとつひとつ紹介したいくらいなのですが、
さすがに全部は載せきれないので、

今回はその中から一部だけご紹介します。

 

 

 


「自分の中にあったもの」が言葉になる感覚

 

 

 

なぎさんが、こんな感想を書いてくださいました。

 

AIツールですが、言語化が凄すぎます。
自分が思っていた事以上に、自分が思った事、感じたことを言語化してくれます。

 

 

この感想を読んだとき、
私は「まさにここなんだよな」と思いました。

 

特に、

自分が思っていた以上に、
自分の考えや感じたことを言葉にしてくれる。

 

この部分です。

 

私はAIを使う上で、
ここをかなり大事にしています。

 

 

 

 


AIは「楽をするためだけ」の道具ではない

 

 

Re-nkは、
ただ単に

「AIを使ってラクしましょう」

という場所ではありません。

 

 

もちろん、AIを使えば
作業がラクになる場面はたくさんあります。

 

文章を書く時間が短くなったり、
アイデア出しが早くなったり、
頭の中を整理しやすくなったり。

 

そういう意味では、
効率化の効果はかなり大きいです。

 

 

でも、私が本当に見ているのは
そこだけではありません。

 

AIは、
自分の思考を広げるためにも使えるし、
自分自身を成長させるためにも使える。

 

私はそう考えています。

 

 

 

 


発信で止まる人は、だいたい同じ場所で止まる

 

 

情報発信を始めようとするとき、
多くの人がつまずくポイントがあります。

 

たとえば、

  • 何を書けばいいのか分からない
  • 頭の中にあることを文章にできない
  • 書いたものを人前に出すのが怖い

 

このあたりです。

 

 

実際、ここで止まってしまう人は
本当に多いと思います。

 

「発信したほうがいいのは分かっている」

「でも、いざ書こうとすると手が止まる」

「こんなことを書いて大丈夫なのかなと思ってしまう」

 

こういう感覚、
経験がある人も多いのではないでしょうか。

 

 

でもAIを使うと、
この壁はかなり越えやすくなります。

 

 

 

 


AIがあると、最初の一歩が軽くなる

 

 

たとえば、
何を書いたらいいか分からないとき。

 

自分ひとりで考え続けていると、
なかなかテーマが出てこないことがあります。

 

 

でもAIに相談すると、
いくつも切り口を出してくれます。

 

最初はその提案を見ながら、
「こういう考え方もあるのか」
「こういう探し方をすればいいのか」
と分かってくる。

 

すると、少しずつ
自分でもテーマを見つけやすくなります。

 

 

 


次に、
自分の考えを文章にできないとき。

これもAIがかなり助けてくれます。

 

頭の中ではなんとなく分かっているけれど、
いざ文章にしようとするとまとまらない。

 

そういうときにAIを使うと、
自分の中にある感覚を
言葉として整理してくれるんですよね。

 

 

しかも、それを繰り返していくと、
自分の中にも新しい表現や文章の型が入ってきます。

 

つまり、
ただ作業が早くなるだけではなくて、
自分の言語化力も少しずつ育っていく。

 

ここが大きいです。

 

 

 


 

そしてもうひとつ。

人前に出す怖さ。

 

これも、最初はかなり大きな壁です。

 

 

文章を書いても、

「こんなことを出していいのかな」
「変に思われないかな」
「誰かに否定されたらどうしよう」

と考えてしまう。

 

でもAIが内容を整理してくれて、
伝わりやすい形に整えてくれると、
その不安は少し軽くなります。

 

 

もちろん、最終的に出すのは自分です。

 

でも、
ひとりで真っ白な画面に向かうよりは、
ずっと動き出しやすい。

 

そして一度出せるようになると、
次の一歩も少しだけ軽くなります。

 

その積み重ねで、
発信することへの抵抗感は
だんだん小さくなっていくんです。

 

 

 

 


AIの強さと、人間の強さは違う

 

 

私は以前からずっと、

AIにはAIの武器がある。
人には人の武器がある。

と言っています。

 

これは、どちらか一方が正しいという話ではありません。

AIにはAIだからこそできることがあります。

 

大量に案を出す。
構成を整理する。
文章のたたき台を作る。
違う表現を提案する。
頭の中にあるものを外に出す。

 

こういう部分は、
本当に強いです。

 

 

一方で、人間には人間の強さがあります。

 

経験。
違和感。
感情の揺れ。
偏り。
こだわり。
その人にしか出せない空気。

 

 

私は、これからの時代ほど
この「人間ならでは」の部分が
より重要になっていくと思っています。

 

 

 

 


私は、あえていろんな書き方を試している

 

 

メルマガを読んでくださっている方は
気づいているかもしれませんが、
私はいろいろな純度の文章を書いています。

 

たとえば、

  • ほぼ自分だけで書く文章
  • AIと自分の両方で作る文章
  • AIに大きく任せて作る文章

こういう感じです。

 

 

中には、
ネタ出しも、構成も、誤字脱字の確認も、
一切AIを使わずに書くものもあります。

 

全部自分で考えて、
全部自分の感覚で書く。

 

それは効率だけで考えたら、
決して合理的ではありません。

 

 

でも、あえてそうすることがあります。

 

なぜなら、
その文章は私にとって
「作品」に近いものだからです。

 

 

 

 


癖も、偏りも、誤字脱字さえも「その人らしさ」になる

 

 

文章には、その人の癖が出ます。

 

テーマの選び方。
話の進め方。
何を大事だと思うか。
どこで熱が入るか。
どこで少し脱線するか。

 

そういうものが全部、
その人らしさになります。

 

場合によっては、
ちょっとした表現の揺れや、
不完全さみたいなものまで含めて
その人の味になることもあります。

 

 

もちろん、
ビジネスとして整えるべきところはあります。

 

でも、整えすぎることで
消えてしまうものもあるんですよね。

 

私はそこを大事にしています。

 

 

 

 


ファッションで考えると分かりやすい

 

 

私は長く洋服の仕事をしてきたので、
この話をよくファッションにたとえます。

 

 

たとえばユニクロ。

 

ユニクロは本当にすごいです。

 

たくさんの人に届くことを前提に、
デザイン、素材、価格、売り方、すべてが設計されています。

 

 

多くの人が着やすい。
価格も手に取りやすい。
品質も安定している。
大きく外しにくい。

 

これは、徹底的に効率化されているからこその強さです。

 

 

大衆向けに最適化されていて、
だからこそ大きく売れる。

 

これはこれで、
ものすごく強い形だと思います。

 

 

 

 


でも、ユニクロだけが正解ではない

 

 

一方で、
ユニクロとはまったく違う強さを持つブランドもあります。

 

 

効率だけで考えたら、
たぶんやらないようなデザイン。

 

万人受けはしないかもしれないけれど、
強烈に好きな人がいる世界観。

 

値段が高くても、
そのブランドだから買いたいと思われるもの。

 

そういうブランドもあります。

 

 

むしろ、そこには
人の感性やこだわりが強く出ています。

 

効率だけでは作れないもの。
数字だけでは説明できないもの。
でも、好きな人には深く刺さるもの。

 

これもまた、
ものすごく強いんです。

 

 

 

 


ブログやメルマガも、同じことが起きると思う

 

 

私は、ブログやメルマガでも
これに近いことが起きると思っています。

 

AIを使った文章はダメだとか、
人が書く文章はもう非効率だとか、
そういう単純な話ではありません。

 

 

たぶん、これから残るのは
大きく分けると2つです。

 

 

ひとつは、
AIを徹底的に活用して、
効率化を突き詰めたもの。

 

もうひとつは、
人間ならではの感性や経験を
徹底的に磨いたもの。

 

 

どちらにも強さがあります。

 

そして本当に強いのは、
この両方を理解して、
必要に応じて使い分けられる人だと思っています。

 

 

 

 

 


だから私は、両方をやる

 

 

私は、AIを使った効率化もやります。

 

でも同時に、
人間らしさを磨くこともやめません。

 

 

どちらか一方だけが正解だとは思っていません。

 

 

AIを使って早く作る。
AIを使って思考を広げる。
AIを使って発信のハードルを下げる。

 

これはすごく大事です。

 

 

でもその一方で、

 

自分の経験から出てくる言葉。
自分の中にある違和感。
自分だからこそ語れる話。

 

これも大事です。

 

 

だから私は、
どちらも持っておきたいんです。

 

効率化だけでもなく、
人間らしさだけでもなく、
その両方を使える状態にしておく。

 

そのほうが、
これからの時代は強いと思っています。

 

 

 

 


まずはAIを使って、発信のハードルを下げればいい

 

 

少し大きな話になりましたが、
最初から難しく考える必要はありません。

 

まずは、

 

AIをうまく使ってみる。

テーマを出してもらう。
頭の中を整理してもらう。
文章のたたき台を作ってもらう。
自分の言葉に近づけていく。

 

それでいいと思います。

 

 

最初から完璧に
「自分らしさ」を出そうとしなくても大丈夫です。

 

まずは出す。
まずは書く。
まずは発信してみる。

 

 

その中で少しずつ、
自分の感覚も育っていきます。

 

AIは、そのための補助輪にもなるし、
思考を広げる相棒にもなります。

 

 

 

 


効率化に寄せるだけでは、苦しくなる

 

 

これはファッションの世界でも同じですが、
中途半端に効率化へ寄せたブランドは
だんだん苦しくなっているように感じます。

 

ユニクロのように、
徹底的に仕組み化して大きく展開できるなら強い。

 

 

でも、そこまで振り切れないまま
「それっぽく大衆向け」に寄せてしまうと、
個性も弱くなり、価格でも勝てず、
かなり苦しくなる。

 

 

一方で、
デザイナーの世界観がはっきりしているブランドや、
強いこだわりを持ちながら、
新しい技術や効率化も取り入れているブランドは強いです。

 

固定ファンもつくし、
新しく惹かれる人も出てくる。

 

これはネットビジネスでも近いと思っています。

 

 

ただそれっぽいことを発信するのではなく、
自分で実践して、
自分の経験から語る。

 

その上で、
AIや新しい仕組みも取り入れていく。

 

この形が、
これからかなり大事になっていくと思います。

 

 

 

 

 


最後に

 

 

AI時代に必要なのは、
効率化か、人間らしさか。

 

私は、どちらかではなく
どちらも必要だと思っています。

 

 

AIを使えば、
発信のハードルは確実に下がります。

 

でも、最終的に人を惹きつけるのは、
その人の経験や感性や、
その人にしか出せない空気だったりします。

 

 

だからこそ、
AIを使って楽になるだけで終わらせない。

 

AIで自分の思考を広げながら、
自分の言葉も育てていく。

 

その両方をやっていくことが、
これからの発信ではかなり大事になるはずです。

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