「ブログを書けと言われても、
一番はじめの記事をどうしたら良いのか分かりません!」
「ブログ始めましたので、これから宜しくお願いします、
と書こうと思うってます。
でもまだ読者さんがいないのにおかしいですか?」
この悩み、分かります。
というか、分かりました。(ん?おかしい?)
わたしも、初めて立ち上げたブログの時には、
どうしたら良いのかが、まったく分かりませんでした。
「始めの記事は、挨拶と自己紹介にして・・・」
「次の記事に誘導を入れて・・・」
「2つ目、3つ目の記事は、こういう感じでストーリーにして・・・」
今、あなたも悩んでいませんか?
もし悩んでいるなら、
ブログという物の特性を、
まずはしっかりと理解しましょう。
ブログの記事は一記事完結型!
ブログの記事は、ストーリー仕立てで書く必要は、
まったくありません。
あなたは、検索エンジンを使って調べものをする時には、
どうやってますか?
まずは、検索エンジンにキーワードを打ち込みますよね。
で、その後に出てきた色々なタイトルを見て・・・
「これだっ!!」
と思ったページをクリックすると思います。
この時のページって、
そのブログのトップページですか?
99%、違うはずです。
これが答え。
ブログって、1ページ目から読まれる事は
ありません。
「この記事から読んでもらいたいな~」
なんて思っていても、自分ではコントロールできません。
だから当然、自己紹介を記事にする必要はありませんし、
ストーリーを考える必要も無いわけです。
記事を読んでもらって、
「このブログ、面白そうだな~」
と思ってもらえた時に初めて、
トップページに飛んでくれる可能性が生まれます。
アドセンスブログの場合、
ほとんどは、
・その記事だけでウインドウを閉じる
・関連の記事
・おすすめ記事
・アドセンス広告をクリック
に分類されます。
一記事目どころか、
トップページに訪問することも、
ほとんどないでしょう。
ですので、
「初めての投稿だから」
とか、
「トップページはブログの顔だから!」
なんて意識は必要ありません。
テーマによっては、
「さらに深掘りした記事」として、
「続きはこちら →URL」
のような感じで書くこともありますよね。
この場合でも、基本は一つの記事内で、
一つのテーマにすること。
そして、その記事のテーマを、
一つの記事の中で完結させること。
単発で読んでも分かるように、
意識をしながら記事を書く。
これ、ブログの記事の基本です。
アドセンスブログに自己紹介は必要ない!
私がオススメしているアドセンスブログは、
季節イベント系テーマと、生活お役立ち系テーマ、
この混合です。(通称は、ごちゃ混ぜブログ)
ごちゃ混ぜブログの場合、
完全に、一つの記事で一つのテーマ。
そしてそれを完結させるだけ。
一記事目の冒頭から、
「彼女へのクリスマスプレゼントって、困りますよね。
という事で、今お勧めのプレゼントをご紹介します!」
なんて、いきなりな書き出しでも、
まったく問題有りません。
ごちゃ混ぜブログの場合には、
「このキーワード、良いな」
と思ったら、どんどん記事にして、
どんどん投稿していきましょう。
外注化していると、楽ですよね。
旅行先なんかで、面白そうなテーマがあったら、
すぐにその内容を、外注さんに振れば良いだけですから。
わたしも旅行中には、
「お!このテーマいけそう!」
と、しょっちゅう閃きます。
電波が届かないような田舎に旅行することも多いので、
スマホでメモ。
宿に着いたら、
温泉に入って食事して。
一息ついたら、外注さんにすぐメール。
翌日には、10個も20個も、
記事が上がってくるようにしてます。
こんなブログを量産しているので、
いちいち自己紹介とか、必要ありません。
日記じゃないですから。
ただ、ごちゃ混ぜブログとは違って、
特化型ブログなど、ジャンルによっては、
自己紹介を書いておいた方が良い場合もあります。
その代表格としては、先日お話ししたような、
妊娠・出産系のブログ。
体験記系のブログの場合、
読者さんに、いかに身近に感じてもらうか?
が大切になってきます。
そんな特化型ブログの場合には、
個別ページで、自己紹介専用のページを
作ってしまいましょう。
そして、
サイドバーやグローバルメニューに置いておく。
記事を読んでもらって、
読者さんに、もし興味を持ってもらったら、
この個別ページをいつでも読んでもらえるように
しておけば良いです。
特化型ブログの場合、
・体験記系 →親近感が大切
・専門系 →ブログ運営者の権威性が大切
だから、自己紹介(プロフィール)を設置しておくことで、
ブログのリピーターに繋がります。
運営するブログによって、戦略は変わってきますが、
基本的にはブログというものは、その特性上、
1記事内で、すべての事を完結させること。
実践記のようにストーリー仕立てで書く時でも同じです。
その方が、興味を持ってもらえて、
他の記事を見てもらえたり、
再訪問してもらえるようになりますよ。
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