
最近、特典として配布を始めた「X(旧Twitter)運用セミナー」。
【無料配布】戦略的Twitter運用の真髄!小手先に頼らない方法とは?
想像以上の反響をいただき、
参加者の皆さんからの感想も続々と届いています。
中でも印象的だったのが、ソルーさんのこんな投稿:
> 自分が何となく感じていたモヤモヤが、見事に言語化されていてびっくり。
> 半分は合ってたけど、半分は完全にズレてた…。
> 無料特典でここまで学べるなんて、贅沢すぎる。
…本当にありがたいお言葉です。
でも実はこのセミナー、撮影されたのは“ちょうど1年前”。
それをなぜ、今になって出したのか?
今回はその背景にある、少しリアルな裏話をお届けします。
なぜ今なのか?“変わらなかったこと”の証明
この1年、Xでは何度も規約変更や仕様のアップデートがありました。
そのたびに、「これはNG」「あれはOK」と、
X運用の専門家を名乗る人たちの意見が錯綜。
運用者の多くは、どの情報を信じていいか分からず
試行錯誤を続けていました。
そんな混乱のなか、私が伝えたかったのは、
表面的なテクニックではなく、“軸を持つこと”。
このセミナーの運用法は、
変化に左右されない考え方がベースです。
だからこそ、あえて1年間寝かせてみた。
それでもなお価値を失わない内容なら、
それこそが「本物の証明」になると思ったのです。
実は、すぐに出す予定だった
ここだけの話、セミナーは開催からすぐに公開するつもりでした。
「今こそ届けるべきだ」と思っていたし、
タイミング的にも多くの方の役に立てる自信がありました。
でも、ある出来事がきっかけで計画は中断。
セミナーは“お蔵入り”となったのです。
「それは出すな」──電話一本で変わった空気
ある日、滅多に鳴らない仕事用のスマホに着信が。
出てみると、ネット業界の知人からでした。
彼は開口一番、こう言いました。
> 「今後、新しいノウハウを無料で出すのはやめてくれ」
要約すると、こんな内容でした。
- X運用の情報が混乱している今、新しい視点を出されると業界全体が動揺する
- 君のノウハウは“適切な人”が管理・販売すべき
- だから無料で出すのは絶対NG
正直、驚きました。
内容にも、そして“業界の空気感”にも。
判断を一度止めて、冷静に考えた
その電話の後、私はかなり悩みました。
「本当に今出すべきではないのか?」
「読者より業界の都合を優先するべきなのか?」
そして最終的に選んだのが、
“寝かせて証明する”という選択肢でした。
> 1年後でも通用するなら、それが一番の証拠になる。
この判断には勇気がいりましたが、
内容に対する自信があったからこそできたことです。
誰も出さなかった。だから出すことにした
正直、1年も経てば、
誰かが似たノウハウを出すと思っていました。
でも、出なかった。
この運用法のベースになっているのは、
実は“ごく当たり前の思考法”や“基本に忠実な原則”。
難しいことを言っているわけではありません。
ただ、多くの人が気づいていないだけ。
だからこそ、これはもう出すべきだと判断しました。
短期の判断は、長期で評価される
今回の話から伝えたいのは、
> 「その場の空気に流されず、長期視点で判断すること」
業界や周囲の声が気になるのは当然です。
でも、自分が何を大切にしたいのか、
その軸を持ち、信じて行動することが
結果的に“最良の選択”につながることもあります。
●● P.S. ●●
セミナー内でもこの話は一部触れましたが、
電話の件まではさすがにカットしました(笑)
ただ、1年間あえて温存していたという事実には、
“それだけの意味と意図”が込められています。
これからも「変化に飲まれない軸」を大切に、
必要な情報を、必要な人へ、
必要なタイミングで届けていきたいと思います。
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