「1記事あたりの単価が上がってるように見せるトリック」
を、昨日お話ししたばかりで、
すごく面白いタイミングなんですけど(笑)
今わたしが依頼している外注さんの一人から、
「単価を上げて欲しい」
と、相談(というか交渉?)がありました。
→ 昨日の記事
外注さんに依頼していると、
単価交渉のやり取りって、どうしても出てきます。
特に、契約が長くなればなるほど、
相手の方も慣れてくるので、
「もうそろそろ、上げてもらっても良い気がするんだけど。。。」
なんて気持ちになって来るんだと思います。
今日は、外注さんから単価交渉された時に、
「どうしたら良いのか?」
を、お話ししますね^^
外注さんの単価をUPするポイント
私の基本的なポリシーとしては、
よっぽど「この人良い!」と思わない限り、
なかなか単価を上げないんですけど・・・
今回、相談メールが来た時は、
- 単価を上げるか・・・?
- 上げないか・・・?
実は正直、少し迷ってしまいました。
なぜか?
その理由は、
その方が納品してくれる記事のクオリティが
かなり良かったから。
分かりやすい、読みやすい文章を書いてくれてましたし、
ポイントポイントで、自分の意見や、時には感情も入れてくれてて、
けっこう理想に近い記事が多かったんです。
しかも、納品ペースも早い。
だいたいの人は、1週間あたり、
4〜6記事の納品ペース。
ですがこの方は、
10~12記事も納品してくれています。
- 早い!
- うまい!
- 安い!
の3拍子が揃ってるんです(笑)
迷いますよね〜
って事で、希望単価を聞いてみたのが間違いでした。
駆け引きはメンドクサイ!
やっぱりやめました。
理由は、値上げ希望の幅が大きすぎる事。
もともと募集していた金額、
そして契約している金額は200円。
そして・・・
希望は700円〜1000円!
3.5倍~5倍も要求されたんです(笑)
これはさすがに無理でしょう。
まだ、50円Up、多くても100円Upなら分かります。
3.5倍って。。。
「さすがにそれは・・・」
と伝えたところ、
「じゃあ500円で良いですか?
他に、これだけの金額を出してくれる人がが出てきたので。」
はい!
この時点で、契約終了決定です(笑)
単価の交渉のマナー違反です。
他の依頼を引き合いに出して、
駆け引きをしてくるなんて事は、
今後信用ができません。
たぶんこんな方は、もし単価を上げたとしても、
どんどん交渉されるでしょう。
長続きしない事は、間違いありません。
それならお互いの為にも、
他の案件の仕事をしてもらった方が良いでしょう。
幸いなことに、
この方との契約は、まだ始まったばかり。
ですので、
まったく惜しくもなんともありません(笑)
私が募集している単価は、
確かに、他の方より安いと思います。
ですがその分、
- 厳しくなく、気楽な付き合いが出来る
- 納期にも厳しくない
- あまり注文を付けない
など、かなりライターさんが作業しやすい環境にしています。
この「気楽な付き合い」を価値、ポリシーとしています。
単価が高い案件の場合、修正依頼も多いですし、
実際には、ライターさんには、
かなり手間ヒマがかかる事も少なくありません。
今、私が契約している外注さんの一人は、
私の案件と、他の超高単価案件を掛け持ちしていたんですが・・・
結局、高額案件の契約を更新せずに、
わたしからの仕事に集中してくれました。
「外注さんが、気楽に仕事がしやすい環境を意識する」
これを意識するだけで、
お金をかけずに、他の高額案件よりも長続きしてもらえる。
これ、本当に大切な事なんです。
参考にしてみて下さいね^^
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