AIで“話す・書く”が当たり前になる未来。ホリエモン対談動画から考える発信のこれから

  
目安時間 7分  
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今日は本来、作業に集中する予定だったのですが、

思わず筆を取らずにはいられない動画を紹介され、急遽この記事を書くことにしました。

 

その動画がこちらです:

→ [ホリエモンAI対談動画(X/Twitter)]

 

登場するのは、AIで生成されたホリエモンと、

これまたAIによって作られた女性キャラクター。

 

この2人が自然な会話を交わし、対談形式で話を進める様子は、

まるで“本物の人物同士が対話しているかのよう”な完成度です。

 

声も、仕草も、話の流れすらも、すべてAIが生み出したもの。

完全なAI同士による対話動画です。

 

 

 

▼AIが思考し、会話を構成する時代に

 

 

この動画で興味深いのは、

話している内容そのものも、AIが構成している点です。

 

ホリエモンの過去の発言や思想、公式サイトやYouTubeなどから取得した情報をもとに、

AIが台本を生成。

 

それをベースに、AIが映像や音声まで一体で作り上げたというから驚きです。

 

この流れを見て、ふと頭に浮かんだのが、

 

「これ、自分が取り組んでいる“AIでメルマガを書く”という仕組みと本質的には同じだな」

 

という気づきでした。

 

AIが人の想いや過去の表現をくみ取り、

“別のメディア形式”で伝えてくれる。

動画でも、メルマガでも、根本は変わらないのです。

 

 

 

▼「人が書くべき」は、もはや過去の話?

 

 

これだけ精度の高いAI対談が成立している今、

文章、それも構造が決まっているメルマガのような媒体においては、

AIの活用がもはや当たり前になりつつあると感じます。

 

それでも、今なお「メルマガは人の手で書くべきだ」という声も聞こえてきます。

 

けれど、こんな話もあります。

 

「AIに反対していたあの人が、こっそりAIでメルマガ書いてましたよ。しかもバレバレ(笑)」

 

結局のところ、便利で効果的なものは、

最初に否定されたとしても、徐々に受け入れられていくのです。

 

大事なのは、“使うか使わないか”ではなく、

どう使うかです。

 

 

 

▼「自分らしさ」はAIと共存できるのか?

 

 

ちなみに、このブログ記事はAIを使わず、自分自身の手で書いています。

 

誤字もそのまま。リズムや表現のクセもそのまま。

それらも含めて“自分の発信”だと思っているからです。

 

改行の間隔、言い回し、助詞の選び方、

「私」ではなく「わたし」と書く細かな表現まで。

 

こうした細部が、読み手に“自分らしさ”として伝わると信じています。

 

ただし、それがAIに絶対に不可能かといえば、

そうとも言い切れなくなってきています。

 

技術の進化は早く、

やがてはこの“感覚的な表現”すら再現してくるでしょう。

 

だからこそ、今この瞬間において、

「人間だからこそ持てる体験」や「自分なりの視点」はより貴重になると感じます。

 

 

 

▼「リアルに動いている人」の発信が、これから価値を持つ

 

 

AIの発信が当たり前になる時代だからこそ、

実際に手を動かして行動している人の言葉には、

説得力と重みが増していくはずです。

 

逆に言えば、行動していない人が、

表面的な言葉だけで発信しても見抜かれてしまう。

 

だからこそ大切なのは、

 

「AIを否定する」のではなく、「どのように共存するか」

を考えることです。

 

 

 

【告知】5月6日(火) 22:00〜 無料ライブセミナー開催!

 

 

> 「AIで書いても価値が出るメルマガ」と

> 「AIで書くと価値が下がるメルマガ」の違いとは?

 

このテーマで、YouTube Liveを使った無料セミナーを開催します。

URLはメルマガにて後日ご案内いたします。

 

「AI時代の発信」に興味がある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

 

【あとがき】

 

AIは、思わぬ誤情報や突飛なアイデアを出してくることもあります。

 

でも、だからこそ“予測不能な視点”が、

人間のひらめきや創造性を引き出すこともあるのです。

 

MITでAI研究をしていたあるデザイナーが、

 

> 「AIは創造力の拡張装置。人の感性と組み合わせてこそ、真の価値が生まれる」

 

と語っていたのがとても印象的でした。

 

人間の経験と感情、そしてAIの処理力をうまく融合させる。

 

その先にあるのが、

“これからの時代にフィットした発信のカタチ”なのかもしれません。

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