
今日は本来、作業に集中する予定だったのですが、
思わず筆を取らずにはいられない動画を紹介され、急遽この記事を書くことにしました。
その動画がこちらです:
登場するのは、AIで生成されたホリエモンと、
これまたAIによって作られた女性キャラクター。
この2人が自然な会話を交わし、対談形式で話を進める様子は、
まるで“本物の人物同士が対話しているかのよう”な完成度です。
声も、仕草も、話の流れすらも、すべてAIが生み出したもの。
完全なAI同士による対話動画です。
▼AIが思考し、会話を構成する時代に
この動画で興味深いのは、
話している内容そのものも、AIが構成している点です。
ホリエモンの過去の発言や思想、公式サイトやYouTubeなどから取得した情報をもとに、
AIが台本を生成。
それをベースに、AIが映像や音声まで一体で作り上げたというから驚きです。
この流れを見て、ふと頭に浮かんだのが、
「これ、自分が取り組んでいる“AIでメルマガを書く”という仕組みと本質的には同じだな」
という気づきでした。
AIが人の想いや過去の表現をくみ取り、
“別のメディア形式”で伝えてくれる。
動画でも、メルマガでも、根本は変わらないのです。
▼「人が書くべき」は、もはや過去の話?
これだけ精度の高いAI対談が成立している今、
文章、それも構造が決まっているメルマガのような媒体においては、
AIの活用がもはや当たり前になりつつあると感じます。
それでも、今なお「メルマガは人の手で書くべきだ」という声も聞こえてきます。
けれど、こんな話もあります。
「AIに反対していたあの人が、こっそりAIでメルマガ書いてましたよ。しかもバレバレ(笑)」
結局のところ、便利で効果的なものは、
最初に否定されたとしても、徐々に受け入れられていくのです。
大事なのは、“使うか使わないか”ではなく、
どう使うかです。
▼「自分らしさ」はAIと共存できるのか?
ちなみに、このブログ記事はAIを使わず、自分自身の手で書いています。
誤字もそのまま。リズムや表現のクセもそのまま。
それらも含めて“自分の発信”だと思っているからです。
改行の間隔、言い回し、助詞の選び方、
「私」ではなく「わたし」と書く細かな表現まで。
こうした細部が、読み手に“自分らしさ”として伝わると信じています。
ただし、それがAIに絶対に不可能かといえば、
そうとも言い切れなくなってきています。
技術の進化は早く、
やがてはこの“感覚的な表現”すら再現してくるでしょう。
だからこそ、今この瞬間において、
「人間だからこそ持てる体験」や「自分なりの視点」はより貴重になると感じます。
▼「リアルに動いている人」の発信が、これから価値を持つ
AIの発信が当たり前になる時代だからこそ、
実際に手を動かして行動している人の言葉には、
説得力と重みが増していくはずです。
逆に言えば、行動していない人が、
表面的な言葉だけで発信しても見抜かれてしまう。
だからこそ大切なのは、
「AIを否定する」のではなく、「どのように共存するか」
を考えることです。
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> 「AIで書いても価値が出るメルマガ」と
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「AI時代の発信」に興味がある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
【あとがき】
AIは、思わぬ誤情報や突飛なアイデアを出してくることもあります。
でも、だからこそ“予測不能な視点”が、
人間のひらめきや創造性を引き出すこともあるのです。
MITでAI研究をしていたあるデザイナーが、
> 「AIは創造力の拡張装置。人の感性と組み合わせてこそ、真の価値が生まれる」
と語っていたのがとても印象的でした。
人間の経験と感情、そしてAIの処理力をうまく融合させる。
その先にあるのが、
“これからの時代にフィットした発信のカタチ”なのかもしれません。
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