
少し前から、私と小学1年生の子供で新しいブログを立ち上げました。
きっかけは、本人が興味を持った習い事です。
その習い事の中で、ある生き物を飼うことになりました。
「育てやすいので気軽に観察してみてくださいね」
という先生の言葉に背中を押され、子供は毎日観察日記をつけ始めます。
インスタがきっかけで広がった世界
ある日、その生き物の体調が少し心配な状態になりました。
そこで妻が、その生き物専用のInstagramアカウントを開設。
写真や様子を投稿したところ、なんとそのジャンルの専門家の方々から
アドバイスや情報が集まってきたんです。
子供も興味を持ち、自分でインスタの投稿をしてみたいと言い出したので、
簡単な操作や投稿方法を少しずつ教えています。
観察日記をブログに
せっかく毎日記録しているのだから、ブログにも残していこう――
そう考えて親子で記事化をスタート。
やってみると、これが想像以上に良い経験になっています。
子どもにとってのメリット
・日本語の文章力アップ
・興味のある分野の知識が自然に増える
・継続力が身につく
・パソコンやインターネットの基礎が学べる
・SNSの運営やマナーを学べる
・他者とのやり取りを通してコミュニケーション力が鍛えられる
・自分でお小遣いを稼ぐ経験ができる
特に「自分で稼ぐ」という体験は大きいですね。
もちろん今は金銭感覚がまだ曖昧で、
「1万円ってすごいんでしょ?」「じゃあ100万円は?」
なんて会話もありますが(笑)
いずれ自分の稼いだお金で買い物をするようになれば、
お金の価値も自然と身につくはずです。
親にとってもプラスが多い
一緒に取り組むことで、私自身も新しい知識が得られます。
さらにその分野の特化ブログを別に作るきっかけにもなるし、
なにより**純粋に楽しい**んです。
一緒に観察する時間も、会話する時間も増えますし、
子どもの成長が間近で感じられます。
知識ではもうすでに子どもに負けている分野もありますし、
妻もすっかりその生き物にハマって研究者に直接会いに行くほどです。
「好き」から広がる可能性
ずっとこの興味が続くとは限りません。
別のことに夢中になってブログを丸投げされる日が来るかもしれませんが、
それもまた一つの経験。
親が全てを知っているわけではなく、
むしろ子どもの方が感性や発見力で勝る場面もあります。
そして、ネットは調べるだけの場所ではなく、
自分で発信しながら学べる場所でもあると改めて感じます。
ここから新しい挑戦へ
この取り組みを通じて、新しいアイデアや企画も浮かびました。
私一人では形にできない規模のものですが、
仲間と一緒に進めればきっと実現できるはず。今後の展開がとても楽しみです。
P.S.
一つの実践から次々と新しい戦略や手法が生まれるのは面白いものです。
今回の「子どもと一緒にブログ」という取り組みも、その第一歩から広がったもの。
これから具体的に動き出せば、さらに新しい展開が生まれていく予感がしています。
やっぱり、人とのつながりと協力があってこそ。
面白いことがどんどん形になっていきますね。
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