「出来ない人は切り捨てる」という塾やコンサルは本当に正しいのか。

  
目安時間 14分  
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こんなお問い合せを頂きました。

 

 

———- お問い合わせ内容 ———-

 

一つお伺いしてもいいですかm(__)m

 

草薙さんのコンサルプロジェクトってジャンルや経験問わず受けてもらえるってことですよね?

 

ジャンルや経験問わず指導が出来るのは、草薙さんだからこそだと思いますが

ここまで出来る理由(原動力?)ってなんでしょうか?

 

言葉を選ばずに言うと

全くの初心者さん(何すればいいかわからないけど稼ぎたい方とか…)の指導って大変だと思うんですよね、、

 

コンサル募集してる多くの人が、これまでの報酬額やジャンルで募集条件を絞ってるよう感じてます。

↑条件を絞る理由は様々あると思いますが…(絞らざるを得ない人もいるのかな)

おそらく、絞った方が通じる言葉が多いし指導しやすいという面もあるのだろうと思ってます。

 

 

草薙さんのメルマガで

全ての人が「win-win」になれる新しい仕組み

とおっしゃっていましたが

 

今回の仕組みで草薙さんのwinはどこ…?めちゃくちゃ大変では…?と感じてしまいました。率直に(^^;;

 

草薙さんが、大変そうな条件で募集する想いみたいな部分を教えて頂けると嬉しいです…。

なんか…ホント、、めんどくさい質問する奴ですいません。

 

お手隙の際、返信頂けると嬉しいです。

よろしくお願いします。

 

———- ここまで ———-

 

 

この問いに対しての

私の答えをお話ししていきますね。

 

 

 

「ジャンルや経験問わず受けてもらえるってことですよね?」

「ジャンルや経験問わず指導が出来るのは、草薙さんだからこそだと思いますが

ここまで出来る理由(原動力?)ってなんでしょうか?」

 

 

なぜジャンルや経験問わず受けているのか?ですが、

これが私の一番の強みだと思っています。

 

 

というかどちらかと言うと

「なぜここまでで出来るのか?」

というよりも、

 

「このような形にせざるを得なかった」

「すると自然と強みになっていった」

と言った方が適切かもしれません。

 

 

コンサルやサポートなどの募集をすると、

どうしても色々な人が入ってくるんですね。

 

「これまでの報酬額や手法、ジャンルなどで、

募集条件を絞った」としても。

 

 

その中にはもうベテランの方もいますし、

全く何も知らない初心者さんもいます。

色々な挫折をしてきた方もいます。

 

そして家族構成やライフスタイル、

仕事のペースや性格なども様々です。

 

 

ビジネス的にドライに割り切るなら、

「これまでの報酬額やジャンルで募集条件を絞ったでしょ。」

という前提で、みんな同じように教えていけば良いですよね。

 

それがやっぱり楽ですし、

効率も良いのは間違いありません。

 

 

でもドライに割り切ると、

切り捨ててしまわないといけない人が

絶対に出てくるんです。

 

 

ぶっちゃけ、

塾なんかはその典型じゃないですか。

 

もともと決めた通りの教え方をすれば、

条件を満たしている人、実力が足りている人は

結果を出し始める。

 

でも実は多くの実力不足の人達は、

自然と切り捨てられてしまっている。

 

 

たぶんあなたも、

あまり見ないようにはしているけれど、

気づいている部分もあると思います。

 

 

私も今まで色々な所で

切り捨てられてきました。

 

特別扱いされている人たちに対して、

羨ましくも思っていました。

 

全く相手にもされていなかったのに、

結果が出たら手のひら返しをされた、

なんて事も経験してきています。

 

 

もちろんビジネスなので、

それらを批判するつもりもありません。

 

ビジネスなので、

募集基準に合わない人は大なり小なり、

そうしなければいけない事も分かっています。

 

 

「勝手に勘違いをして、

実力不足なのに入ってしまった」のは

自分が悪いわけですし。

 

実社会なんかでも、

ごく当たり前に行われていることですし。

 

 

この

「出来ない人は切り捨てる」

という割り切りが出来ないと、

間違いなく心が病んでしまいます。

 

だから人に対して、

感情移入をしすぎないことが大切、

と、この業界では言われています。

 

 

でもこの割り切りが出来ず、

辞めていく人がたくさんいる、

という現実も私はたくさん見てきています。

 

実は私も、

かなり悩んでいる時期もありました。

 

 

じゃあ私はどう考えたら良いのか?

どう割り切ったら良いのか?

どう行動したら良いのか?

 

 

これは今でもずっと考え続けていますが、

まず大前提として、

サクッと割り切って切り捨てるのは

私の性格的には無理です。

 

ってことで悩み続け、模索し続けた結果、

今のような「個々に合わせて教える」という、

今のやり方になりました。

 

 

例えば明らかに

アドセンスに適していない人も、

中にはいるわけです。

 

ASPアフィリが向いている人や、

転売が向いている人など、

さまざまな人がいます。

 

そういった人に対しても、

適したことが教えられるように、

まずは自分でしっかりと実践をして、

そして結果を出す。

 

それぞれのメリットだけじゃなく、

デメリットまで理解をして、

教えられることの引き出しを増やす。

 

 

様々なことを実践し、

身につけるという事を何年も続けてきた結果、

今のような教え方になっています。

 

そうやって教えられることが増えた事により、

私のコンサルやサポートなどを受けた人は、

結果を出す人は確実に増えていると思っています。

 

 

 

この業界のコンサルの中には、

実践をしていないのに教えている、

という場合もあります。

 

これで結果が出るなら良いんですけど、

でも実際のところ、難しいですよね。

 

少なくとも私には無理。

 

 

だから教えることは、

全て自分でも実践をしています。

 

じゃないと適切なこと、

生きた情報が伝えられませんから。

 

もちろん今後も

まだまだ精度は上げないといけないので、

まだまだ模索はし続けていきますけど。

 

 

メルマガなどの情報発信にしても同じで、

やっぱり教える側が

そのジャンルや手法を知らないと、

これも無理なんですよ。

 

 

確かによく言われる、

「情報発信なんて夢を見させれば稼げる」

という事は間違いありません。

 

でもそれしか教えられないと、

同じやり方の人をただ量産する事になりますし、

それじゃあ限界はあるんですよね。

 

先に始めた人は大きく稼げますが、

後発になるとほぼ稼げない、

という事が起こってしまいますし。

 

いわゆる「飽和」ってやつです。

 

 

先行者だったとしても「夢」しか語れなくて、

価値ある情報が発信できないと、

長く運営し続けられません。

 

だから当然稼ぎ続けられません。

 

 

数年前には目立ってたのに、

最近全然メルマガが来ないとか、

記憶にありませんか?

 

はじめはブログの事を話してたはずなのに、

なんかだんだん「マインド論」とか

「運用」とか「投資」とか、

そういった事ばかりになったメルマガって、

見たことありませんか?

 

 

 

では私が今まで教えてきた人たちが、

なぜことごとく稼げているのか?

 

それは「夢を与える」のじゃなく、

「価値ある情報を発信する」という、

価値提供ができるから。

 

短期的だったり、上っ面の稼ぎ方ではなく、

本当の意味での稼ぎ方を

身につけてもらっているから。

 

 

何をメルマガで書いたらいいのか?

 

私自身が実践しているので、

抽象的な話ではなく、

具体的に教えられるからです。

 

 

 

この

「自分でも実践する」というやり方って、

ぶっちゃけもの凄く非効率。

 

でも一人一人に合わせたやり方をするから、、

しっかりと結果が出るんですよね。

 

 

こうやって確実に結果を出してもらえれば、

その経験もまたさらに私に蓄積されていきます。

 

そしてまた次の

「切り捨てられた人」

を伸ばすための糧になっていきます。

 

もちろん私自身の実践の精度も

どんどん上がって、収益も拡大するんですよね。

 

 

決まった事だけを教えるだけだと、

自分自身が成長しませんし、

自分の実践の精度も上がりません。

 

 

私のやり方は非効率かもしれませんが、

でも実は長い目で見ると、

全てが財産になってきます。

 

割り切ったり、

切り捨てたりしないので、

心も病みませんし。

 

 

これが、私があえて大変なやり方、

手間がかかることをしているその理由です。

 

 

サポートやコンサルをしている人は

この業界にはたくさんいます。

 

でも私のようにあえて大変な道、

手間がかかることを選んでいる人は、

たぶん他には一人もいないと思います。

 

 

 

私のこの考え方や、

仕事への取り組み方、姿勢を伝えたくて、

今日この記事を書きました。

 

参考になれば幸いです。

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