アフィリエイトの誹謗中傷や侮辱罪、損害賠償の話。

  
目安時間 6分  
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先日のメルマガや記事でお伝えした、

「ネタバレ動画のナレーションをしただけで

1000万円の賠償金」

は、かなり反響がありました。

ネタバレ系のアフィリエイト手法で1000万円を超える賠償金が発生する危険性

 

 

簡単に内容を解説すると、

映画を10分ほどに無断編集して、

ネタバレした動画をYouTubeに投稿。

 

そのナレーションを友達から依頼されて、

70本の動画を10万円で受けた男性が、

映画会社の1社に対して

1000万円の賠償金を支払う事になった、

という内容です。

 

 

これはニュースになりましたけど、

ニュースになっていない事例も

実はたくさんあるんですよね。

 

警察沙汰とか損害賠償とか、

恥ずかしいから誰にも相談できなくて、

自分一人で苦しんでる人とか。

 

 

先日のメルマガの後も、

私が思ってた以上にたくさんの方々から、

「私のブログの記事って大丈夫でしょうか……?」

という相談がありました。

 

これだけ多くの相談があったって事は、

相談しづらいとか、

実は問題に気付いていない、

って方も多いはずです。

 

 

ちなみに相談があった全ての方に、

何かしらの問題はあったんですけど……

 

そりゃ当然ですよね。

 

思い当たる事があるから、

私宛に相談するわけですから。

 

 

 

こんな話をしていたら、

今日はこんなニュースも出てました。

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210829-OYT1T50260/

 

 

ネット上の誹謗中傷に対して、

罰則が強化されるって内容です。

 

私も詳しくはないんですけど、

侮辱罪っていうものがあるみたいで、

その適用条件が下げられるみたいですね。

 

「事例を示さずに悪口を言っただけでも成立する。」

とも書かれていました。

 

 

「「バカ」などと言うだけでも成立する」

とも書かれていますね。

 

警察も動きやすくなって、

逮捕もしやすくなるとか。

 

 

 

これを見たらわかるように、

もうこれからはまともな手法しか、

実践できなくなってきます。

 

裏技的なことを実践すると、

法で罰せられて、

逮捕や損害賠償などが発生するんですから。

 

 

もし逮捕や高額な損害賠償などが発生すると……

余裕で人生が終わりますね……

 

 

 

何年も前から言い続けてる事なんですが、

著作権や誹謗中傷などは、

甘く見ない方がいいです。絶対に。

 

芸能人のスキャンダルや個人情報、

テレビや映画、漫画などの著作権、

などなど。

 

削除してから一年経って、

いきなり弁護士から内容証明が送られてきた、

という方も何人も知ってます。

 

 

誰かに

「これぐらいなら大丈夫ですよ」

と言われたとしても、

疑うぐらいがちょうど良いです。

 

実際にどこまでが大丈夫なのかは、

ネット系に詳しい弁護士でないと、

判断なんて出来ないんですから。

 

大丈夫と言われても、

もしアウトだった場合に

逮捕されたり訴えられるのは、

あなただけです。

 

 

 

「自分だけは大丈夫」は、

もう通用しない世の中になってきている、

という事は頭に入れておいてくださいね。

 

 

 

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