数日前に、
外注さんへの記事代の話をしました。
→ これ
(別の記事に飛びます)
「600円!?たかっ!」
「私なんて、1記事200円なのに。」
簡単に言うと、こんな感じ。
「500円で募集してました!」
「600円でも、まだまだ安いと思ってました。」
こんな感想、をたくさんいただいたんですけど・・・
みんな意外と、お金持ってるんですねー。
私なんて、いつまで経っても、
そんな金額を出すつもりもありません(笑)
でもやっぱり、
安すぎると心配なのかもしれませんね。
こんな質問も頂きましたし。
ーーーーー↓頂いた質問↓ーーーーー
記事を外注さんに依頼する場合、
何記事単位で頼むといいのでしょうか?
1記事200円として、10記事依頼すると2000円くらいですが、
そんな少額でも応募してきてくれる方はいますか。
ーーーーーーここまでーーーーーー
まあ、そう思いますよね。
たった200円。
1記事を書いても、
缶コーヒーを2本も買えません。
こんな安い金額で記事を書いてくれるなんて、
信じられないですよね。
でも本当に、書いてもらえるんです。
だって今でも私、
200円で依頼してますから。
「安すぎて、良心が痛んでしまうんですけど・・・」
こんな素晴らしい気持ちの方は
いないと思いますけど・・・(笑)
たいていの方は、
「他の案件はもっと高額なのに、こんな安くて大丈夫?」
「安すぎて、コピペ納品してくるような人と契約したらどうしよう」
なんて不安を持ってるはず。
確かに、600円で募集している人と同じ条件、環境だと、
応募すら来ないでしょう。
今日は、ちゃんと外注さんを集めるためのポイントを
お話しましょう。
相手の気持ちを考える
子供の頃から言われ続けてきたことですよね。
「相手の気持ちを考えましょう」
ここポイントです!
仕事を受ける側の気持ちになって
考えてみて下さい。
え?
外注ライターをやったことが無いから分からない?
いやいや。
あなた、今まで一度も働いたことが無い、
なんて事はありませんよね?
今現在も、会社員の方も多いはず。
会社員でも。
派遣社員でも。
バイトでも。
パートでも。
一度も働いたことがないのに、
始めから起業をして、
人から仕事を受けた事がない天才肌。
そんな方は、
わたしのメルマガなんて読んでいないと思います。
あなたは、今働いている会社やお店で、
何をして貰ったら嬉しいですか?
「給料を倍に!」
なんて無茶なことじゃなくて。
安い給料でも、その職場に居続けたい、
と思うような事です。
そうです。
「働きやすい環境」
が大切って事。
じゃあ、外注ライターの募集で、
「はたらきやすいですよー」
って、どうやってアピールするのか?
一つ、例を作ってみました。
『テーマや、書いてもらいたい内容は、
一応こちらからお伝えしますが、
「書きたいこと」や「面白いこと」
などのアイデアがあれば、
どんどん提案下さいね。』
さて。
この文章の中で、
「働きやすいですよ」というアピールは、
どの部分があるでしょうか?
・
・・
・・・
はいっ。終了。
考えましたか?
答えは・・・
「ライターさんが書きたい事も、書いてもらえるんですよー」
という部分だけじゃありません。
こんな事は、誰が考えても出来ることですし。
こんな募集をしてても、
実際にはやってない人が多いことは、
外注さんは見抜いています。
ポイントは、
「一応」「どんどん」「下さいね」
です。
このちょっとした言葉を入れる事で、
文章全体が柔らかく感じませんか?
外注さんは、女性、特に主婦の方が多いです。
ですので、こういった表現を入れて、
少しでも柔らかさを出すことで、
「この人って、優しそう」
「この人の仕事は、働きやすそう」
と、(勝手に)想像してくれます。
『優しい=仕事がしやすい環境』
ってイメージしてくれるんです。
「一応って表現は曖昧な感じがして、
信用されないんじゃない?」
と思うかもしれませんが、
これは気にしなくても良いでしょう。
仕事に興味を持ってもらえれば、
あなたのプロフィールはチェックされます。
だからプロフィールは大切。
しっかり書いておけば、
それだけで信用してもらえますから。
で。
実はもう一つ、ポイントがあるんです。
それは、ひらがなを少し多めに使うこと。
- 「書きたい事」や「面白い事」など
- 「書きたいこと」や「面白いこと」など
どちらの方が、優しそうに見えますか?
1.は、『事』が漢字になっているので、
しっかりしてそうに思うかもしれません。
でもそれは、私たち仕事を依頼する側での勝手なイメージ。
ほとんどの外注さんは、
「しっかりしてそう=仕事に厳しそう」
「しっかりしてそう=何度も修正依頼をされそう」
「しっかりしてそう=お金にも厳しそう、ケチそう」
なんてイメージします。
ひらがなにする事で、
「優しそう=分からないところを教えてくれそう」
「優しそう=許容範囲が広そう」
「優しそう=ちゃんとお金を払ってくれそう」
と感じてくれます。
あと、「どんどん」という言葉も、
ひらがなで入れることで、
柔らかい印象を際立たせてくれます。
これが「差別化を図る」ってことなんです。
「多くの人に募集欄を見てもらいたい!」
という気持ちは分かります。
でもそうじゃなく、
「こんな人に応募してもらいたい」
と、ターゲットを明確にして、募集をすること。
極論、明確な一人の人をイメージして募集をすれば、
ちゃんと応募してきてくれます。
これ、自分で記事を書く時と同じなんですけどね。
未来を見せること
もう一つは、未来を見せることも大切です。
分かりやすいところで言うと、
単価のUP。
「今後、どれくらいまで成長したら、○円UPを検討する」
具体的な金額の提示でも良いですし、
はっきり言わなくてもかまいません。
とにかく、
「ずっとこの安い単価のままじゃないですよ」
と、未来を見せることが大切です。
これをするだけで、
応募者数はかなり変わってきます。
自分のことに置き換えてみて下さい。
今あなたが勤めている会社で、
いつ給料が上がるのかもわからない。
もしかしたら、上がらないのかもしれない。
こんな状態で、働きたいと思いますか?
こんな会社に、応募したいと思いますか?
10円でも、20円でも良いんです。
「サイトの利用料を負担しますね」
これでも良いでしょう。
実際には、単価のUPよりも、
コチラの方が喜んでもらえる事の方が多いですよ。
「少しでも安く依頼したいんです・・・」
この気持ちも分かりますけど、
でも、元々が200円ですよ。
それを、たった数十円上げるだけですよ。
外注さんが書いてくれる記事、
あなたが自分で書いたら、何時間かかりますか?
間違いなく、時給にもならないはずですよね。
10円でも良いです。
募集欄にちょっと書いておくだけでも良いです。
なかなか応募が来ない、
外注さんが続かない人も。
一度、相手の気持ちを考えて募集してみてくださいね。
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