（※背景を知らないまま成功話だけを読むと危険です）
先日、ちゃむさんからこんな報告が届きました。
10月28日にアドセンス合格した、はてな特化ブログ。
11月の収益が“ギリ1万円”を突破しました。
正直、これはかなりすごい成果です。
しかも、記事数は100記事ほど。
そしてそのすべてが AI生成の記事。
・AI記事
・100記事
・開設1ヶ月で1万円
数字だけを見れば「すごい！」のひと言ですし、
メルマガ業界ではここから、
「だから特化ブログやろうね！」
「この教材を買えば再現できます！」
という流れに持っていくのが“定番”ですよね。
でも、私は その伝え方には大きな落とし穴がある と思っています。
成功の裏側は、ほとんど語られない
「100記事入れたのに、全然伸びる気配がない…」
「みんな出来てるのに、なぜ自分は成果が出ないのか」
こんなふうに落ち込んだ経験、ありませんか？
実はこれ、読者さん側が悪いわけではない ことがほとんどです。
理由はシンプルで、
“成功者の背景がまったく語られていない”
から。
ちゃむさんの今回の成功にも、ちゃんと“土台”があります。
- 元々、ごちゃまぜブログを運営していた
- 数百記事を投稿してきた
- 成果が出るまで時間が掛かった
- 1年間の積み上げで月10万円近くまで到達
- その中で「これはいけそう」と判断したジャンルで特化ブログを立ち上げた
つまり今回の特化ブログは、
いきなり始めた特化ではなく、
ごちゃまぜブログを続けてきたからこそ見つけられたジャンル
なんです。
この背景を知らずに「AIで1ヶ月1万円！」だけを見てしまうと、
たいていの人は挫折します。
そして「自分が悪い」と責めてしまう。
でも、悪いのはあなたじゃない。
情報の出し方が不親切なだけです。
業界の“あるある”──簡単そうに見せる理由
メルマガ業界では昔から、
- 苦労を語ると売れない
- いかに簡単に見せるかが重要
- 不都合な情報はあえて言わない
という鉄則（？）があります。
売上を最大化するという意味では、
この手法も理解はできます。
でも、私は思うんです。
「読者さんの未来までちゃんと想像した発信をしたい」
むしろ背景をきちんと伝えた方が、読者さんは腹落ちして行動できる。
無理のない期待値でスタートできるから、結果も出やすい。
紹介した側も後ろめたさゼロでアドバイスできる。
つまり、
隠さない発信は、誰にとってもメリットしかない
ということ。
簡単に見せることが“悪い”のではありません。
本当に簡単な方法を提供できるなら、それは素晴らしい。
でもそうでないなら、
難しさも背景も、ちゃんと伝えるべきだと思うんです。
情報を受け取る側にも必要な視点
もしあなたが今後、誰かのメルマガやSNSから情報を受け取るとき、
ひとつ意識してみてほしいことがあります。
「その結果の裏側に、どんな背景があるのか？」
背景を知って初めて、
その情報があなたにとって再現可能なのか、判断できるようになります。
P.S.
昔は「自分がよければOK」でも成立したのかもしれません。
でも今は違います。
“読者の未来まで想像した発信” は、絶対に必要な時代になりました。
P.P.S.
そういえば最近、X（旧Twitter）で凍結祭りがありましたよね。
ペナルティを受ける人もいれば、
まったく無傷の人もいたりする不思議な状況。
これ、理由を調べたらめちゃくちゃ面白い答えが出てきました。
たぶん誰も言ってない話だと思います。
裏取り済みの情報なので、また改めて共有しますね。
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