昨日かな？
Googleさんから
「AdSense プログラム ポリシー更新のお知らせ」
というメールが届きました。
なんか抽象的ですし、
難しく書かれているので
読む気が起きないと思います。笑
実際、アドセンスで書かれてる内容だけだと
ぶっちゃけよく分かりません。
ただこれを
「広告を出す側に送られてきたメール」
（アドセンスに広告を出す企業向けメール）
と付き合わせるとよく分かります。
ポイントは
「禁止事項の例」
という部分。
例として挙げられているのがこちら。
「生活必需品の入手を妨害、
または制限する便乗値上げや人為的な価格のつり上げ、
需要に供給が追い付かない可能性がある商品やサービスの販売」
すごく分かりやすい事例で言うと、
コロナ禍でマスクや消毒用アルコールが
買い占められましたよね。
で、それに便乗して、
Amazonや楽天、メルカリなどで、
超超高額で販売されてましたよね。
ああいった
「便乗商法での広告を出すのを禁止する」
という事です。
で、他に出されているこちらの例も
要注目です。
「トラフィックの増加を図る目的で、
デリケートな事象に関連するキーワードを使うこと」
「トラフィック」というのは
「交通（量）」「通行（量）」という意味。
私たちの業界の場合だと
「検索ボリューム」「アクセス数」ですね。
そして「デリケートな事象」は、
コロナ禍の時のような場合ってこと。
簡単に分かりやすく言うと、
「アクセス狙いで倫理観を無視したキーワードはダメ」
ってこと。
これは広告を出す人向けの告知ですけど、
でもアドセンスで収益をあげる人も同じですよね。
「アクセス狙いで社会的にNGなテーマはダメ」
って事です。
少し前の話ですけど、
ウクライナ問題が勃発した時にも
「戦争を容認したり、戦争の存在を否定したり、
暴力に関わるコンテンツ（記事内容など）は禁止ですよ。」
と、Googleさんは告知しました。
もともとアドセンス規約でも
「戦争を利用するコンテンツは禁止」
とされています。
でも改めて注意喚起を促しました。
トレンド系は
・戦争を反対している記事内容
・単純に「ウクライナ」「ロシア」などのキーワードを使っているだけ
・戦争の影響で円安が進んで物価が高くなると言ってるだけ
と教えられます。
でもこれも「戦争を利用したコンテンツ」なわけで、
それに対しても厳格に禁止としたということ。
アドセンス運営者向けや
広告出稿する人は当然として、
検索エンジンとしても問題視したわけです。
もっと言うと、
これってアドセンスだけの問題ではありません。
「検索エンジンとして」なわけですから、
楽天やAmazon、ASPなど、
物販アフィリでも大きく影響を受ける、
ってことでもあります。
実際にスキャンダル系のキーワードで検索すると、
それ系の記事が投稿されたブログは、
評価を大きく下げられています。
一度でも投稿してしまうと、
その履歴は永遠に残り続けます。
ということは、
そのブログ、そのドメイン自体に
ケチがついてしまうという事。
慌てて記事を消してももう遅い、
って事です。
もし今は問題がなくても、
いつどのような判断で影響を受けるか分かりません。
危険なことに近寄るメリットは何もありません。
まともなブログ運営しましょうね。
P.S.
ちなみにこれって
X（旧Twitter）でも同じように
規約が変わっていくと思います。
Xってこの手のコンテンツに対して、
今までずっと完全放置状態でしたよね。
Twitter時代からもずっと。
だから
「話題になってたら何でもいい」的な考え方で
Twitterアフィリで稼ぐ手法も成り立ちました。
でもこのやり方について、
数ヶ月前にちょっとニュースになったんですよ。
日本では一部のメディアしか
取り上げませんでしたけど、
海外なんかではわりと大きな動きとして、
話題になってました。
「トレンドに乗っかる」という手法自体が
今よりどんどん厳しくなって、
簡単じゃなくなっていくんでしょうねー。
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