最近つくづく感じる事なんですけど。
記事の外注化をしてる人、
もしくはしたいと思っている人って、
本当に多いんですよね。
この一ヶ月ほど、ほぼ毎日、
「外注化、やってみたいんですけど…」
なんて相談のメールが止まりません。
でも、こんなに需要が多いのに、
外注化の教材って、あまり見ないですよねー。
いくつかはありますけど、古くて使いにくかったり、
「ほんとにこの販売者さん、自分で使ってる?」
なんて、粗悪な教材だったり・・・
「どうして外注化のマニュアルが少ないのか?」
この理由は、
「しっかりと体系化が出来ないから」
なんでしょう。
どんなジャンル、ノウハウでも、
どうしてもトラブルは発生します。
でも、自分で作業をしているなら、
そのトラブルも解決もしやすいです。
人に依頼をするという事は、
「トラブルの原因がどこなのか?」
が、分かりにくくなりやすい。
指示の伝え方が難しかったり、
相手の時間や感情、スケジュールによっては、
こちらが思ったように、仕事をしてくれなかったりします。
だから、自分でやるならまだしも、
教材にまで落とし込むのは難しい。
教材販売さんの方でも、
想定外の相談が来てしまっても、
対応も難しいんでしょう。
普通の教材だったら、
「するか?しないか?」
は、購入者さんの意思だけ。
ほとんどの教材販売者さんは、
売りっぱなしで、ほぼ責任を取らないですから^^;
それに、外注化だけのノウハウだと、
単品では販売しにくいです。
どうしても、購入者さんの方でも、
最低限のブログスキルや、
アドセンス、トレンドの知識が必要になります。
これだけで売っても、手間やリスクの割には、
ほとんど儲からないですからね(笑)
だから、他の教材の特典として
付けている人ばかりになってしまうんでしょう。
ま、
『単品で販売するだけ作り込めない』
って事は、
『作り込めるだけ、外注化をやりこんでる人が少ない』
って事なんでしょうね。
どこのクラウドソーシングが使いやすい?
先日、こんな相談をもらいました。
―――――ここから―――――
僕も、別の人の外注化マニュアルを使って、
ランサーズでアドセンスの記事を外注しようと思っているのですが
なかなか記事が集まりません。
単価的には800文字以上の記事を
1記事600円なので、そんなに低くはないはずなんですが・・・。
いったい何が悪いのでしょうか?
―――――ここまで―――――
単価、たかっっっ!?
たった800文字で、600円ですよ!
わたしなんて、
「1000文字以上で200円」って募集してるのに・・・^^;
ランサーズって、そんなに人が集まらないもの??
私も、外注化を始めた当初は、
色々と使ってました。
ランサーズに始まり、
シュフティ、クラウドワークス等々・・・
でも今は、クラウドワークスに、
ほぼ集中させています。
ランサーズは、老舗で安心感はあるのですが、
その分、案件が多いので、ライバルが多い。
会員数も多いのですが、案件のジャンルが幅広いので、
より楽で稼げる仕事にうつりやすいことと、
登録だけして、あまりアクティブに動いていない方も
かなり多いです。
シュフティや、他のサービスは、
そもそも人がいるのか?
というくらい、まったく応募が来ませんでした(笑)
でも、その中でクラウドワークスだけが
そこそこ人が集まりました。
こちらも、最大手なんで、
募集ジャンルは色々あるにはあるんですけど、
一応上場している会社なので、登録者が常に増えています。
「だから、ライターさんを集めやすいのかな」
なんて感じています。
あともう一つの理由としては、
クラウドワークスは、サイトが使いやすいこと。
こちらの方から、
ライターさんへの個別スカウトもしやすいですし。
1社に集約したほうが管理がしやすいことと、
評価が溜まりやすく、その評価も上げやすいことも、
クラウドワークス1社にした理由ですね。
評価が溜まれば、募集してないのに、
勝手に応募の相談がきたりします(笑)
自分で管理していないので、
何人の人と契約してるのか、
まったく把握してないんですけど。
・
・・
・・・
今数えてみたらら、48人と契約してました。
中小企業の社員数?(笑)
完全放置してるので、
個々の状況は把握してませんが、
契約してるうちの6~7人は、
ほとんど動いていないでしょう。
でも、ここまで集まってると、
急に数人くらい、連絡が取れなくなっても、
まったく困らないんですよね。
文字数は絶対に1000文字以上は必須!
わたしは、アドセンスブログを始めた当初から、
絶対に1000文字以下での投稿は、
一度もしたことありません。
外注さんに依頼するときにも、
絶対に1000文字は切らないように依頼しています。
グーグルは、
記事の質を重視していると言ってますよね?
理由はこれです。
一つのテーマで、ある程度しっかりと
丁寧に記事を書こうと思うと、
どうしても、ある程度の文字数は必要になってきます。
そして私自身で記事を書いていた時にも、
最低限、自分がが納得できるクオリティが出来る分岐点が、
だいたい1000文字だったのが理由。
そしてこれ、外注化で色々と試してみました。
結果としては、やっぱり1000文字。
1000文字を少しでも下回ってしまうと、
クオリティが下がってしまう事が多いです。
どうしても外注ライターさんの場合、
人それぞれ、文章の上手下手の差があります。
これが、600文字とかだと、
かなり顕著に出てしまいます。
一見すると、文字数が少ない方が、
差が分かりにくいように感じますが、違います。
文字数が少ない方が、
うまくまとめる技術が必要になってきます。
どんなに文章が上手じゃない人でも、
1000文字もあれば、
とりあえず、最低限は必要なことは詰め込んでくれます。
ぜいたくを言うと、1500文字まで書いてもらえれば、
かなり充実するので、
検索エンジンからの評価も良くなるんですが・・・
「出来るだけお金をかけずに、でもしっかりと成果を出す」
という事にフォーカスした場合。
私の経験上では、1000文字以上が一番最適でした。
ですので、ある程度アクセスが来始めたら、
少し文字数を増やしていく事も、
視野に入れてみて下さいね。
年上の方は非常にねらい目!
こんな質問もありました。
「何歳くらいの外注さんがオススメですか?」
一概には言えませんが、
ご年配の方はお勧めですね。
年齢にすると、50歳以上。
今の若い人たちと違って、昔の日本人の方が
新聞を読んだりする習慣がある人が多い。
語彙力、表現の引き出しが、
若い人より多い傾向にあります。
それに何よりマジメ!
「大変申し訳御座いません。
今日は記事を納品することが出来ないかもしれません」
しっかりと報告してくれるので、
こちらとしても、スケジュール管理がしやすいです。
マジメですので、1000文字以上と言いながらも、
2000文字とか3000文字で、
自分が納得いく記事になるまで、
作り込んでくれる人も多いです。
私が今まで依頼した人の中で、
一番文字数が多かった方は、5000文字でした(笑)
この時は、
さすがに200円だと申し訳なかったので、
少し多めに支払おうと思ったんですが・・・
「いえ、これは自己満足で書いただけなので、
契約通りの金額でかまいません」
なんて断られてしまったほどマジメ。
50歳以上の方は、パソコン自体が苦手な人も多いので、
登録者数は少ないですが、
もし見つけたら、オススメですよ^^
ーーーーーPSーーーーー
それにしても、
「1記事800文字、600円」
の超好条件でも応募が来ないなんて。。。
今のランサーズって、どうなってるんでしょうねー。
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