先週、リブロとRe-nkの勉強会のために
北海道へ出張していました。
翌日からは別の仕事で、
富良野の工場などを回っていたんですけどね。
そこで、ついに。
ヒグマに遭遇しました。
20〜30m先に、黒くて大きな塊が。
夕方、ホテルへ向かって
車で坂道を登っていた時のことです。
坂を登り切って、
少し平坦になったところ。
20〜30mほど先に、
黒くて大きな塊がゴソゴソ動いていました。
北海道で。
あの大きさで。
道路を歩いている。
……ヒグマでした。
こちらの存在にも気づいていたと思いますが、
全く気にする様子もなく、ゆっくり歩いていました。
追い越して刺激する必要もないので、
車を路肩に停めてハザードをつけ、
車内からスマホで動画を撮りました。
しばらくすると、
ヒグマは国道から外れて、そのまま森の中へ。
実は、ヒグマを見るのは初めてではありません。
2年くらい前にも、
数百メートル離れたところにいる
ヒグマの親子を見たことがあります。
その時は、
「あ、熊いるな」
くらいだったんですよね。
でも今回は、20〜30m先。
あれだけ大きな野生動物が
すぐそこを歩いていると、存在感が全然違います。
威圧感というか、なんというか。
「あ、これは人間より圧倒的に強い生き物だ」
と、一瞬で分かる感じでした。
でも、もっと驚いたのは「鹿」でした
ヒグマとの距離にも驚いたんですが、
それ以上に「え?」と思ったことがあります。
熊のすぐ目の前を、
鹿が普通に歩いていたんです。
以前、北海道の地元ガイドさんから、
「鹿がいるところには、近くに熊はいない」
と聞いたことがありました。
かなり年配の、ベテランの方です。
しかも、その方だけではなく、
地元の方や旅館の方など、
何人かから似たような話を聞いていました。
なので私も、なんとなく、
「鹿が普通にいるなら、熊はいないんだろうな」
と思っていたんですよ。
ところが、目の前では。
ヒグマのすぐ近くを、鹿が悠々と歩いている。
私が聞いていた話は何だったんだ。笑
あとでThreadsに動画を投稿したところ、
北海道在住の方からも、
「自分もそう聞いて育ったけれど、この動画は衝撃」
という趣旨のコメントをいただきました。
私だけが聞いていた話でもなかったようです。
ただ、少なくとも今回の光景を見て、
「鹿がいるから熊はいない」とは
判断できないんだな。
と、私の中の思い込みは崩れました。
そして、この動画。
SNSに投稿したあとにも、
意外な展開がありました。
同じ動画なのに、反応は約200倍違いました
今回のヒグマ動画は、
ThreadsとXの両方に投稿しました。
すると、反応が全然違ったんです。
Threadsは、
表示回数:約12万回
いいね:1,575件
コメント:161件
そこそこバズりました。
一方の、Xは、
表示回数:約600回
いいね:約20件
コメント:5件
同じ動画なのに、ここまで違う。
表示回数でいうと、約200倍です。
数字だけ見たら、
圧倒的にThreadsですよね。
でも、テレビ局から連絡が来たのはXでした
ところが。
全くバズっていない方のXに、
テレビ局から連絡が来ました。
テレビ朝日の、
「有働Times」という番組からです。
「映像をテレビで使わせてほしい」
と。
Threadsでは約12万表示。
Xでは約600表示。
なのに、
今回、テレビ局が見つけたのはXの投稿。
しかも私のXは、
ヒグマ専門でも、ニュース専門でもありません。
普通に副業系のアカウントです。笑
それでも見つけてもらえて、
映像の使用依頼につながった。
これ、面白くないですか?
もちろん、たくさんの方に見てもらえた
Threadsには、Threadsで意味がありました。
一方で、表示回数の少なかったXからは、
テレビ局との接点が生まれた。
だから、
「どっちの投稿が良かったの?」
と聞かれたら、
何を目的にするかで、答えが変わるんですよね。
SNSは「数字が大きい方が良い」とは限りません
SNSをやっていると、どうしても、
表示回数。
いいね。
コメント。
フォロワー数。
こういう数字に目が行きます。
もちろん、数字は大事です。
でも、
たくさん表示されたことと、
その先の結果につながることは、別の話です。
今回の私も、
表示回数だけを見ていたら、
「Threadsは反応が良かった。Xは全然ダメだった」
で終わっていたかもしれません。
でも実際には、
約600表示の投稿からテレビ局につながりました。
商品を紹介する場合も、
考え方は同じだと思っています。
何人に表示されたのか。
そこだけではなく、
その商品に興味を持つ人に届いたのか。
そこから、どんな行動につながったのか。
ここまで見たいんですよね。
洋服の仕事をしていても、「相性」は感じます
私は本業で、
洋服関係の仕事を25年ほど続けています。
その中でSNSも見てきましたが、
洋服はInstagramとの相性が良いと感じています。
写真やコーディネートを見る。
ブランドや商品を知る。
そこから、
「これ、欲しいな」
と思う。
この流れが自然なんですよね。
一方で、Xも面白いです。
新作や発売の情報、口コミ、着用感など、
商品について調べる入口にもなっています。
同じ洋服でも、
写真を見て興味を持つのか。
発売情報を探しているのか。
実際に使った人の感想を知りたいのか。
その人が何を求めてSNSを見ているかで、
伝わり方も変わってくる。
そう感じています。
Threadsも、また違います。
私自身、いろいろなジャンルで試していますが、
表示回数は伸びる。
コメントもつく。
でも、商品紹介になると
反応が変わるジャンルもあります。
逆に、商品紹介とうまく噛み合って、
売れるジャンルもあります。
なので、
「Threadsは売れない」
と言いたいわけではありません。
どんなジャンルでも、
どんな商品でも、
同じように結果が出るわけではない。
これは、XでもInstagramでも同じです。
商品と発信内容。
届けたい相手。
使うSNS。
そして、そこでの伝え方。
この組み合わせには、相性があります。
「一般論」と「自分の結果」は、分けて考えたい
今回、改めて思ったんですけど。
人から聞いた話や、
一般的に言われていることって、
参考にはなります。
経験豊富な方の話なら、なおさらです。
でも、それが
目の前の状況にも当てはまるとは限りません。
私の中では、
「鹿がいるところには熊はいない」
という話が、まさにそうでした。
SNSでも、
「今はこのSNSが良い」
「このジャンルなら、このやり方」
「この手法なら売れる」
いろいろな情報があります。
成功事例も、データも、
経験者の話も参考になります。
ただ、それがそのまま、
自分の商品。
自分のジャンル。
自分の読者。
自分のアカウント。
に当てはまるかは、また別です。
だから私は、実際に試します。
数字を見る。
表示回数だけでなく、
何につながったのかも見る。
その結果をもとに修正して、
また試す。
ずっと、この繰り返しです。
今回の動画だけで、
「ThreadsよりXの方が良い」とは言えません。
でも、
表示回数だけで良し悪しを決めると、
見落とすものがある。
これは、すごく分かりやすく感じました。
「どのSNSが一番良いのか?」
ではなく、
「何をするために、どのSNSを使うのか?」
なんですよね。
同じ動画でも、
ここまで違う結果になる。
SNSは、こういうところが面白いです。
P.S. Threadsで伸ばしている3人も、やり方が違います
もちろん、Threadsも
発信内容や手法とうまく噛み合えば、
しっかり結果につながります。
身近なところでは、
リクさん。
ぽよ美さん。
瞳亜さん。
このあたりは、
うまい感じで伸ばしています。
しかも、3人ともやり方が違うんですよね。
同じSNSなのに、
それぞれ違うやり方で伸ばしている。
これも面白いところです。
今度、それぞれに、
「何をやってるの?」
と、詳しく聞いておきます。
また共有しますね。
P.P.S. 肝心のテレビ放送ですが。
テレビ局からは、
「この時間に放送します」
と教えてもらっていました。
自分が撮った動画が使われる予定ですから、
普通なら見ますよね。
私も、見るつもりでした。
でも。
見られませんでした。笑
気づいたら、
放送時間、普通に過ぎてました。
