リブロ（ブログスクール）で多い相談の一つに、
「ネガティブ系の記事は大丈夫ですか？」
ってのがあります。
昨日のリブロメンバー通信でも伝えたんですけど、
このブログでも情報シェアしておきますね。
「ネガティブ系の記事ですが、
使っても良いでしょうか？」
「具体的な商品名やメーカーを出すのはダメなのは分かりますが、
クリスマスプレゼント バッグ ダサい
のような抽象的なテーマなら良いでしょうか？」
結論から言うと、
やめた方がいいでしょう。
特定の企業やお店、
商品の名前を出していないので
一見すると問題はないように
思えるかもしれません。
こういったネガティブワード、
ネガティブ系テーマって、
けっこうアクセスも集めやすいです。
なので
「ネガティブ系を狙いましょう」
と教えている人や塾もあります。
一時期、めっちゃ流行りましたし。
でも、ですよ。
例えば
「クリスマスプレゼント バッグ ダサい」
というキーワードの記事の場合、
どんな人が訪問するでしょう。
「クリスマスプレゼントで
彼女にバッグをプレゼントしようかな、
でもダサいのはヤバいって友達に言われたし
どうしよっかな。ブランド物とかなら良いのかな。」
などと悩んでる男性（or女性）ですよね。
（ざっくりです。）
当然色々なバッグの広告を
クリックしてきてるでしょうし、
その記事に表示される広告も
バッグ系がメインになります。
ではその「ダサい」って書かれてる記事に
表示されるバッグの広告。
その広告を出してくれてる企業側の立場で
一度考えてみて下さい。
むしろ
「その記事に広告は載せてくれるな」
って思いますよね。
バッグじゃなくって、
洋服の広告が表示されたとします。
その企業からしても、
そんなネガティブな気持ちの人が
仮に購入してくれたとしても、
あとでややこしい事になるのは
間違いないですよね。
とすると、
「その記事に広告は載せてくれるな」
って思うわけですよ。
企業側では、
「このブログにうちの広告は載せないで。」
ってGoogleさんに伝える事が出来ます。
なのでネガティブ系の記事や、
それ系の記事ばかりのブログには、
広告を出さないようにします。
すると今度は全く違うジャンルの広告が
表示されるようになります。
全く関係ない広告が表示され始めると、
自然とアドセンス単価は下がっていきます。
ブログ全体でのアドセンス単価は下がりますし、
仮に今はアクセスが集まっていたとしても、
当然どんどん評価は下がります。
ペナルティを受けるリスクも
格段に上がっていきます。
「一時的にアクセスは集まったとしても、
長い目でみる良いことは何もない」
ってことです。
アドセンスでは、
「老若男女、誰もが不快に感じない」
ということが大前提とされています。
こういったネガティブ系は、
必ずどこかの誰かが不快に感じます。
ブログの評価は下がりますし、
ペナルティのリスクは格段に上がります。
ではアドセンスじゃなくって、
ASPをすれば良いんじゃないか？
と思うかもしれませんが
結局は同じなんですよ。
むしろASPの方が
もっとシビア。
ネガティブ系の記事は
どんどん非承認にしますし、
最悪の場合は停止されます。
アクセスの集め方は色々ありますが、
ただアクセスを集めれば良い、
ってものじゃないって事ですね。
P.S.
今までの経験があればあるほど、
実は誤ったノウハウも組み合わせてる、
ってことも多いです。
リブロではこういった
「常識だけど、でも誤った知識でやっちゃってる事」
の軌道修正もしてるんですよね。
もちろんただ「ダメですよ」じゃなくって、
ちゃんと仕組みや理由も伝えた上で、ですけど。
でもこういった事って、
自分じゃなかなか分からないと思います。
また、普通にブログを教えてるだけの人からは
教えてもらえないと思います。
でもそれってしょうがないんですよ。
どうしてかと言うと、
自分で広告を出す側になった事がないから。
私は通販事業もやっているんですけど、
そこではASPで商品を出したり、
Googleで広告を出したりしてます。
「この人が運営するブログには広告を出さないで。」
って事を実際にしてるんですね。
実際にペナルティを受けて飛ばされたブログも
たくさん見てきています。
だからこそ知っている仕組み、
って事です。
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