「アフィリエイト記事を書く」ことを諦めた私が、なぜ10年も続けられているのか。。

  
目安時間 13分  
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数日前に

メルぞうさんの運営?の

ラッタさんが開催するスペースに

10分ほどだけ参加させて頂きました。

 

内容としては

メルぞう大賞にエントリーした方が

その内容をアピールする場、

的な感じです。

 

 

で、はじめに自己紹介があったんですけど、

そこで私、いつも通りのことを言ったんですね。

 

「記事を書くとか、難しいことが出来ません。」

って。

 

 

 

これ、私のメルマガ読者さんからしたら

ごくごく普通のことじゃないですか。

 

「草薙は記事が書けない」

って、もう誰もが知ってること。

 

もう10年以上、

ずっと言い続けてることですし。

 

 

でもそれを言った時に

ラッタさんからはこんな返があったんですよ。

 

 

「凄いですよね。記事が書けないってこと、

表で堂々とはっきり言えるのって。」

 

 

 

正直、ちょっと戸惑いました。

 

だって今まで

誰もそんな返しというか、

そんな感想を言わなかったから。

 

私からしたら

ごくごく当たり前のことだから。

 

 

 

「書けない人でも書けるようになるライティング」

「誰でも素晴らしい記事が書けるようになる魔法のライティング」

 

これ、昔からたくさんありました。

 

 

でも私は

書けなかったんです。

 

 

もちろんチャレンジは

何度もしてきました。

 

でも何をやっても無理でした。

たぶん今でも無理です。

 

 

 

ブログって

しなければいけない必須なことが

山ほどありますよね。

 

ブログテーマを決めたり、

ターゲットを決めたり、

キーワードを探したり、

ライバルチェックをしたり、

記事内容を考えたり、

記事構成を考えたり、

ブログ全体の構成を考えたり、

キャッシュポイントを考えたり。

 

 

しかも日常的に、

分析をし続けなければいけない。

 

さらにその分析の結果も

どんどん反映させなければいけない。

 

 

そしてどれもこれも、

頭を使うし、時間もめっちゃかかるし。

 

それだけじゃなくって、

結果が見えるまでにも何ヶ月もかかる。

 

 

 

にも関わらず、

記事を1つ書くだけで

何時間、何日もかかってしまうと、

どう頑張っても心が折れてしまいます。

 

いくら

「良い記事を書き続ければ

いずれ必ずアクセスが集まる!」

と言われても。

 

 

「いずれ」って

いったいいつなのか?

 

半年後?1年後?

それとも5年後?

 

もしかして10年後の可能性もありますよね。

 

 

ブログってその仕組み上、

評価を受けてアクセスが集まり始めるまでに

どうしても時間がかかります。

 

特に最近は

「継続し続けているかどうか」

がかなり重要な指標になってます。

 

 

そんな中、

1つの記事を書くだけで何日もかかってしまうと、

評価どころの話ではなくなってしまいます。

 

 

 

だから私は

「記事を書く」ということ自体を諦めました。

 

そして「自分で書かない」という

選択肢を選びました。

 

「外注化」です。

今だと「AI」もありますね。

 

 

 

10年前、外注化を始めた当時は

そりゃもう、批判ばかりでした。

 

「ブログは自分で書いてこそ意味がある!」

「赤の他人に記事を書かせるなんて最低だ!」

 

 

そりゃもうほんと、

凄まじかったですよ。

 

色々な人がメルマガで

私の批判しまくってましたし。

 

業界で有名な人のメルマガでも

名指しまではないにしても、

明らかに私に対しての批判もありました。

 

 

でもその後、

あらゆるブログ教材で

「外注化」という項目が

組み込まれていきました。

 

当時批判しまくってた人たちも、

手のひらを返したかのように、

「外注外注」言い始めました。

 

私が選んだ「自分で書かない」という道が、

多くの人から認められたわけです。

 

 

こんな経緯があって私はずっと

「記事を書くとか、難しいことが出来ません。」

って事を堂々と言い続けてきました。

 

だから今回、めるぞうのラッタさんから

「表ではっきり言えるのって凄いですよね。」

と、ちょっと褒められてる感じで言われたのが

新鮮だったんですね。

 

 

批判は散々されてきたけど、

でも褒められたのは初めてで、

ちょっとこそばいというか。

 

 

 

で、ずっと考えてたんですけど、

 

確かにほとんどの人って

こういった「出来ないこと」を

表であまり言わないなー、

って事に気づきました。

 

 

例えば外注してたり

AIで記事を書いてる人でも

「自分は記事が書けない」

って言わないですよね。

 

なんなら

「自分で記事は書けるけど、

でも効率を考えて外注やAIを使ってる」

的なニュアンスが込められていたりもします。

 

 

これどうしてなのかなー

と考えたんですけど、

 

やっぱみんな

「人に弱みを見せたくない」

んじゃないかな、と思います。

 

「〇〇が苦手」とか「出来ない」とか、

ってことを人に言えない。

 

 

たぶんですけど、

「恥ずかしい」

とかって気持ちがあるんでしょう。

 

業界の懇親会とかで

陰口を叩かれるのが怖いとか。

 

あとは

「弱みを見せたらメルマガ読者さんが離れてしまう」

とかってのもあるのかも。

 

 

「完璧な自分」を維持しなければ、

人が離れていってしまう。

 

なんでも知ってる風を装わないと、

なんでも出来る風に見せていないと、

自分の信用、信頼が落ちてしまう。

 

とか、

不安で不安でしょうがない、

んじゃないかなー、って気がします。

 

 

 

「失敗とか、どんどん出せばいいよ」

「その方が人間味があってメルマガが良くなる」

 

とかってことは言うけれど、

でも自分は完璧な部分しか見せない。

 

「凄い自分」を演出し続けないと、

業界での自分の信用、信頼が失墜してしまう、

とか。

 

 

 

まあ考え方は人それぞれですし、

個々のキャラにもよるんですけど、

こういった生きかたって苦しいんじゃないかなー、

と思います。

 

 

私なんかは、

苦手なこと、出来ないことは、

包み隠さずどこでも言います。

 

記事は書けないし、

デザインなんかも全く無理。

全てちゃむさんにお願いしてます。

 

 

お腹もしょっちゅう壊してますし、

今日もセミナーなのに風邪引いて声が出ません。

 

 

他にも苦手なこと、出来ないこと、

失敗などもたくさんあります。

 

で、その苦手、出来ないことは、

出来る人、得意な人に全て任せます。

 

 

自分がやっていないこと、出来ないことは

無理して知ったかぶりをして人に教える、

なんて事もしませんし。

 

 

「完璧な自分を演出し続けたい」

という気持ちも分からんでもないです。

 

 

でもそんな苦しいことをしなくっても、

ちゃんと出来ないこと、弱みを見せた方が、

気楽に楽しく生きられると思うんですよね。

 

特にメルマガなんかは。

 

その方が解決策が生まれるだけじゃなくって、

自分なりのやり方が生まれる事も多いですし。

 

 

とまあ色々言いましたけど、

ラッタさんが言ってくれた一言のおかげで

こんな事に気づくことができました。

 

 

あなたはどうですか?

 

完璧な自分じゃないと、

とかって気を張ってませんか?

 

塾とかに入っている方なんかは、

「こんなこと聞いて、ダメなやつと思われたらどうしよう」

なんて事を考えてしまって、相談する機会を失っていませんか?

 

 

出来ないから学んでいるわけで、

質問、相談をするのは当たり前だと私は思ってます。

 

で、その結果、

いずれ出来るようになったらいいんですから。

 

 

メルマガ書いてる方、

人にどう思われるかとか、

気にしすぎていませんか?

 

もっと弱みとか失敗とか、出来ない事とか、

どんどん出した方が絶対に楽ですよ。

 

経験者(私)語る、です。

 

 

 

肩肘を張らず、

もっと気楽にネットビジネスやっていきましょう。

 

だって稼げるようになっても

ずーっと同じことを繰り返し

実践し続けないといけないんですから。

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